早流川工業高校との戦いを制し、3回戦にコマを進めた音駒高校。一方第2セットに突入した烏野高校と稲荷崎高校との戦いは、西谷が宮侑のサーブに狙われレシーブミスを重ねるなど劣勢に立たされていた。
春の高校バレー2回戦、音駒高校は早流川工業高校とお互い一歩も譲らない粘りの勝負を繰り広げていた。体力を削りセッターを潰そうとする早流川の戦略に対し、音駒のセッター孤爪は…。
稲荷崎高校との2回戦、烏野高校は第1セットを先取した。一方その頃隣のコートでは音駒高校が石川県代表・早流川工業高校との2回戦に臨んでいた。共に固い守備を誇るチーム同士の戦いの行方は…。
第1セット終盤、山口のサービスエースも決まり勢いに乗る烏野高校はセットポイントを先取する。しかし稲荷崎はこの試合一人調子の上がらない田中を狙いはじめる。かつてない苦境に田中は…。
ついに幕を開けた稲荷崎高校との春高2回戦。最強ツインズ“宮兄弟”を中心とした攻撃、さらには稲荷崎高校の応援と、コートの中と外からも圧倒されてしまう烏野高校。そんな中烏野応援席に現れたのは…。
春高全国大会まであと1カ月。 宮城県1年生選抜強化合宿に乗りこんだ日向はボール拾いとして合宿に加わることになった。 そんな中、練習試合の相手として白鳥沢3年OBがやって来る。
全国大会に向けて準備を進める烏野高校排球部に、影山の全日本ユース強化合宿招集の報せが舞い込んだ。 さらに月島にも宮城県1年生選抜強化合宿への招集がかかる。 合宿メンバーに選ばれなかった日向は、宮城県1年生選抜強化合宿に押しかけるも……!?