クリスマスイブに、元警察官の父親が一通の手紙を遺して殺された...。娘の心麦は、この殺人事件の裏にひそむ陰謀を暴くため、ある弁護士と手を組んで真相を追い始める。
クリスマスイブに、元警察官の父親が一通の手紙を遺して殺された...。娘の心麦は、この殺人事件の裏にひそむ陰謀を暴くため、ある弁護士と手を組んで真相を追い始める。
心麦(広瀬すず)は松風(松山ケンイチ)と鳴川(間宮啓行)とともに、手紙に書かれていた最後の人物“廣島育美”のもとへー。一方、赤沢(藤本隆宏)は神井(磯村勇斗)からある資料を見せられ、その内容に驚愕し、どこかへ走り去る。その頃、捜査本部では阿波山夫妻殺害の疑いが赤沢に向けられ、検察では阿南(瀧内公美)がついに友哉(成田凌)の起訴を決意。そんな中、神井が心麦たちに“ある提案”を持ち掛けるー。
自分が林川歌だと知った心麦は、赤沢に事件の見直しを求める。赤沢を疑い始めた松風は心麦の後押しもあって、ある場所へ赴くことに。一方、神井は事件の鍵を握る最後の人物にたどり着いていた。
神井のもとを訪ねた心麦は、自分の母子手帳の写真を見せられる。そこには、父の手紙に書かれていた阿波山京一郎と高畑まのかの名前があった。心麦は松風とともに、ふたりに会いに行くことに。
阿南から事情聴取を受ける心麦。後日、心麦は協力を申し出た弁護士の鳴川とともに、林川歌を引き取ったという津寺井幸太のもとへ。一方、赤沢刑事の危険な過去が神井によってあらわとなり...。
東賀山事件の元弁護人・三木田から"新たな手がかり"を得る心麦たち。一方、検事の阿南は、友哉の起訴に向けて動き出す。松風は友哉に言われたひと言をきっかけに、自分の本心と向き合う。
友哉の弁護人となった松風は、神井から春生と友哉の動画を入手。その動画には事件を覆す衝撃的な告白が記録されていた。一方、何も知らない心麦は、染田のラーメンを食べに屋台を訪れるが...。
クリスマスイブの夜、大学生の心麦は父の春生と屋台でラーメンを食べ、ささやかな幸せをかみしめる。だがその後、家路についた心麦を待ち受けていたのは、燃え盛る我が家と春生の訃報だった。