その宇宙パトロール隊員はギャング団を相手に奮闘していた。彼は手伝いに来たアトムに「ロボットの手伝いなんかいらない」と断ってしまう。しかし彼は自分がロボットであることを知らないーー。
世界一周グランプリに出場した白い惑星号は、その優勝を阻もうとするギャングの一味に壊されてしまう。お茶の水博士は、アトムの電子頭脳を白い惑星号に搭載してあげようと申し出るのだが。
その神父は教会に飾られたキリストの眼に、ひとつのマークを刻みつけて死んでいた。どうやら教会に押し入った賊の正体を教えるための手がかりらしい。同じ賊が自分たちの秘密を知ったヒゲオヤジを狙いはじめる。
地球そっくりの星からお茶の水博士やヒゲオヤジをはじめとする地球人そっくりの宇宙人が大挙して移住してきた。しかし食糧危機となり人類は細胞縮小液で宇宙人たちを攻撃しはじめる--。