1776年12月、すでに電気実験で世界的に有名になっていたベンジャミン・フランクリン。しかしアメリカ独立の命運が懸かったフランスへの極秘任務に乗り出すと、彼の情熱と権威は真価を問われることになる。
フランクリンの部屋で6人の男たちによって、アメリカ合衆国の未来が決まる。フランクリンとテンプルは以前とは違う世界と対峙することに。
ヨークタウンでの勝利後、互いに優位に立とうと画策するアメリカとフランス。フランクリンは重要な局面で病に苦しむ。
裏切り者はどこにでもいると疑うフランクリン。最後の援助の申し出を告げるベルジェンヌ。一方ジャックはテンプルに狩りのスリルを教える。
フランクリンとアダムスの間に緊張が高まる。ブリヨン夫人は権力を見せつけ、テンプルは自ら戦争で戦うことを決意する。
侮辱された雪辱を果たし、王の支持を得るフランクリン。新たな恋の相手も現れる。一方では同胞のライバルにより任務の邪魔をされることに。
アメリカから悪い知らせが届く。フランクリンはベルサイユの罠にはまり、テンプルはある女優の前にひれ伏す。
冷酷な敵により脅かされる武器の輸送。フランクリンの一挙手一投足を監視するパリ警察。そしてテンプルはある告白をする。
アメリカ独立のための戦いが敗北の瀬戸際に立たされる中、ベンジャミン・フランクリンは孫と共に陰謀と策略の世界に飛び込む。