インターホンが鳴るとき

子供ながらに結花（土村芳）の寂しそうな表情や、真治（堀井新太）の行動の変化に気付き始めていた優真（塩崎忍）。そして結花が２年ほど前からボイスチャットにはまっていることを知っていた優真は、自分のアカウントを作成してドラてんと結花のやり取りの中で真治が浮気をしていることを知ってしまう。宝子（水崎綾女）の待つホテルへ行った真治と、海斗（古屋呂敏）と寝てしまった結花。そして更なる衝撃が…

結婚記念日に真治（堀井新太）がどちらを選ぶか賭けをすることになった結花（土村芳）と宝子（水崎綾女）。「今向かってるよ。ギリギリ間に合いそう！」「今日はやめておく」と２人に連絡を入れた真治（堀井新太）が現れたのは結花と優真（塩崎忍）が待つレストランだった。勝ち誇った結花だったが、トイレから戻ってきた真治は思いつめたような表情で「会社がトラブルに巻き込まれちゃってるみたいで」と急いでレストランから出て行き…

結花（土村芳）は真治（堀井新太）の５人の不倫相手のうち４人を「排除」することに成功。残す５人目の女は「takako」のみとなった。ある夜、真治のスマホが鳴り、画面を覗き見るとそこには真治の事務所で働く『須藤宝子（水崎綾女）』の名前が。会社のホームページを確認し、宝子こそがtakakoと確信した結花がその女を調べようとすると、家のインターホンが鳴り…

男性経験がなく、総合格闘技の選手として活躍する真琴（森田想）は「こんなに痛い思いをいつまで」「女なのにどうして」と戦う事の意味がわからなくなっていた。そんなとき、広告の撮影に立ち会っていた真治（堀井新太）が、一人の女性として優しく接してくれることにどんどん心を許していく。その２人が密会している姿を撮影していた海斗（古屋呂敏）は、「今回は結花（土村芳）さんは不倫相手と接触せずに排除する策を考えましょう」と提案し、記者を装い一人で真琴に接触するが…

家に帰宅した真治（堀井新太）から漂う香水の匂いに、結花（土村芳）は女性の影を感じる。しかし、同じ匂いの香水を真治からプレゼントされ、疑り深くなってしまっていた自分を恥じる。もう誰とも繋がっていないかも知れない、と思い直したがコインランドリーですれ違った女性・恵美（向里祐香）から同じ香りがして…

真治（堀井新太）の5人の不倫相手の一人を「排除」することに成功した結花（土村芳）。海斗（古屋呂敏）から残りの不倫相手を、SNSを使って「釣る」ことを提案される。真治と息子・優真（塩崎忍）との幸せそうな家族写真を投稿すると、「もちこ（中村ゆりか）」という見知らぬアカウントの閲覧履歴が。もちこの投稿は海外旅行や高級レストランなど、豪華な「マウント写真」ばかり。その中の自宅で撮ったという写真から住所を特定する。そのマンションの前で張り込みをすると、別人としか思えない幸の薄そうな女性が…

真治（堀井新太）の5人の女性との不倫に気付いたものの、今の幸せを失いたくない結花（土村芳）は不倫相手の女性を見つけ出し「排除」することを決意する。真治がスマホで連絡を取り合っていた相手の名前を、複数の出会い系アプリで検索すると、不倫相手の一人「チッチョリーナ（高田里穂）」を発見する。アプリ内の日記の写真を見ると、見覚えのある真治のネクタイが…。怒りを抑えながら男性のふりをしてメールを送る結花。そんな中、真治の不倫現場を偶然一緒に目撃した海斗（古屋呂敏）と、古書喫茶で偶然の再会を果たす。誘いに乗ってきたチッチョリーナをおびき寄せるため、海斗に「代わりに会ってもらいたい」と頼むが…

主婦・結花（土村芳）は夫の真治（堀井新太）、息子の優真（塩崎忍）と平凡ながらも幸せな日々を過ごしていた。そんなある日、家のインターホンが鳴り、確認すると若くて知らない綺麗な女性の姿が。「ご主人にタクシー乗り場で借りたお金を返しに来た」と話す女性に対し、「飲み屋でお金がなくて困っていた女性にお金を貸した」と食い違う話をする真治。さらに翌日ポストに差出人不明の手紙が届き、中には「あなたは自分の夫のことを何も理解していない」の文字が。疑念を抱き、深夜に真治のスマホを見てみると、5人の女性との卑猥なやり取りを見つけてしまう…。