メデゥーサ

エステバンが逮捕され、デンジャーとバルバラが再び親密に。メデゥーサの理事会では、ダミアンが自分の地位を守ろうと躍起になるなか、それぞれの利害が衝突し険悪な空気が張り詰める。

痛ましい家族の過去を思い起こすうちに、バルバラの胸に様々な感情が去来する。ダミアンはバルバラをコロンビアから追い出そうと目論む。デンジャーは、事件の糸口となり得る情報をつかむ。

バルバラを巡り事態がさらに緊迫するなか、イダルゴ家の面々は彼女をメデゥーサから追放しようと画策。彼女は元恋人の信頼を取り戻し、自らの名声を回復することはできるのか?

バルバラの元恋人が、先住民の仲間に後押しされ、バルバラの裏切りをネットで告発。穏やかに誕生日を過ごしたいと望むダミアンだが、家族それぞれの思惑がぶつかり合い空気が張り詰める。

不幸な出来事によりエステバンの私生活が世間に知られることとなり、デンジャーは新たな角度から事件を洗い始める。そんななか、バルバラの所に元恋人が会いに来る。

バルバラは意外な人物を味方に付けて、権力の座に返り咲く策を練る。デンジャーは事件から手を引くよう命じられるも、バルバラを取り巻く世界により深く関わっていく。

爆発は事故ではなかったというバルバラの爆弾発言を受け、家族はその対応を話し合う。そんな中、ダミアンとエステバンは、デンジャーによる爆発事故の捜査を阻止しようと動く。

バルバラとデンジャーの関係が親密になっていく。デンジャーはカミロとクリスティアンの企みを突き止め、バルバラはヨット爆発は事故ではなかったのではないかという疑念を家族にぶつける。

警察捜査官としての仕事が原因で、報復に執念を燃やすようになった過去を回想するデンジャー。その一方で、バルバラの型にはまらない結婚生活の実態と、彼女の愛人の正体が明らかになる。

途切れた記憶とメデゥーサの支配権を取り戻そうとするバルバラ。会社の覇権をめぐりもつれあう一族の人間関係をつなぎ合わせていく。

バルバラ・イダルゴがメデゥーサ社のCEOに就任直後、彼女のヨットが爆発するという謎の事件が発生。そしてバルバラが行方不明となり、デンジャー・カルメロ捜査官が事件を追い始める。