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愛なんて不確かなものに、私は縛られたりしない。今を自由に生きようとする、まりも(森香澄)は、昼にピアノを弾いて、夜は修(金子ノブアキ)との情事を重ねる生活を続けている。愛里紗は恋愛小説の装幀に世良の写真を使う提案をする。バー「水無月」でひとり飲む彩江子の前に現れたのは──
これ一本分だけ、付き合ってもらえませんか?朝日が差し込む窓辺で煙草を吸っている寝起きの世良(佐藤寛太)。彩江子は愛里紗(倉科カナ)に世良のポートフォリオを渡す。私の世界には美しいものだけ。美しいものに囲まれて幸せを感じる愛里紗の仕事場に世良がやってくる──
昼下がり、高級ホテルのティーラウンジには優雅な時間が流れている。そこでは友人の祝い、雑誌の取材、そしてある者は情事を重ね、ティータイムを楽しんでいる。フリーライターの彩江子(さとうほなみ)は雨の降る夜、バー「水無月」に足を踏み入れる──