デリーに向かう途中でハイジャックされたインディアン航空814便。インド史上最長、かつ最も脅威にさらされた航空事件で数百人もの命に危険が迫る。
ハイジャック発生から1週間、危機管理本部内に不穏な空気が漂い始める。果たして交渉は成功するのか、それとも膠着(こうちゃく)状態に陥ってしまうのか。
要求を突きつけるハイジャック犯だが、そこに手ごわい交渉人、モハンが立ちはだかる。その一方、乗客たちの不安と不満はピークに達していく...。
飛行機はカンダハルに着陸。打開策を見出そうとするシャラン機長だが、世間から非難の的になってしまう。そんな中、交渉を行うチームが決定する。
デヴ・シャラン機長は危機的状況を乗り切ろうと試みる。ラム・チャンドラ・ヤダブは機内に不審物があると知らせる。
インディアン航空814便の乗客リストの入手を急ぐ当局。ハイジャック犯は飛行機の着陸を要求するも、様々な問題が立ちはだかる。
1999年12月24日、カトマンズでハイジャックされたインディアン航空814便。ムクル・モハンがハイジャック犯の1人の声を特定する一方、DRSは重要な手がかりを得る。