ケンカ別れした祖母が遺した喫茶店「Familia」。 「赤字だらけの店、さっさと畳んで駐車場に建て替えよう」と 主人公、粕壁 隼が3年ぶりに帰省をすると そこには「おばあちゃんの家族」を語る見知らぬ5人のカワイイ女の子が!! いきなり下着? 全裸!? ちょっとまて、誰が空き巣だ! ここはオレの家だ! 絶対に追い出してやる! 最悪の出会いから、恋と家族の物語が始まるっ! 5人全員「正ヒロイン」の、夢のハーレム共同生活! ヒロイン多すぎシーサイドラブコメ!!
ケンカ別れした祖母が遺した喫茶店「Familia」。 「赤字だらけの店、さっさと畳んで駐車場に建て替えよう」と 主人公、粕壁 隼が3年ぶりに帰省をすると そこには「おばあちゃんの家族」を語る見知らぬ5人のカワイイ女の子が!! いきなり下着? 全裸!? ちょっとまて、誰が空き巣だ! ここはオレの家だ! 絶対に追い出してやる! 最悪の出会いから、恋と家族の物語が始まるっ! 5人全員「正ヒロイン」の、夢のハーレム共同生活! ヒロイン多すぎシーサイドラブコメ!!
初詣から戻り、「千代田食堂」から届いたおせちを囲む隼と5人。成人した紅葉も酒宴に加わり、元旦はいつも以上に賑やかに過ぎていく。新年を迎え、みんなの前で東大を退学して正式に「Familia」を継ぐことを宣言する隼。それを聞いた桜花は、3月からフランスのファッションブランドで働くために、1月いっぱいで「Familia」を去っていくことを告げる。突然訪れた桜花との別れに隼と4人は…!?
白菊が隼にキスをした事件についての裁判の結果、「Familia」の他の4人にも隼とキスをする権利が与えられることに。ピンと来ない秋水と固辞する桜花を後目に、紅葉はみんなの前で見せつけるようにして隼の唇を奪う。それに触発された流星は、理想のシチュエーションでキスをするため隼を外へと連れ出す。しかし、あくまで隼の方からキスをしてもらいたい流星の願いは中々叶わず…。
「Familia」と「千代田食堂」による合同のクリスマスパーティーを開くことにした隼たち。パーティーを前にして流星は莉々歌に、紅葉は碧流に、白菊は萌美に、それぞれ隼との関係について進捗を聞かれるが、3人とも進展がないことに気付いて焦りを抱く。初めて大勢でクリスマスを迎えることになった隼がささやかに楽しみにしていたパーティーは、凄絶な「隼争奪戦」に変わろうとしていた。
馴染みのディレクターである野村から、流星にドラマ出演のオファーが届く。莉々歌の後押しもあって出演を決めた流星だったが、配役は元天才子役という設定の死体役だった。一方ドラマロケで流星のいない「Familia」に、全身黒づくめにサングラスの男が訪れる。6時間も1人で居座り続け、不審な素振りをみせたため秋水に撃退されるものの、丁度帰宅した流星は伸びた男の素顔を見て…。
ライバル店となる「Family」のオープンや温泉旅行など様々な出来事があり、白菊の誕生日を3週間も過ぎていたことを思い出す隼。遅ればせながらも誕生日を祝うため、紅葉とともにプレゼント選びで合羽橋を訪れる。紅葉のアドバイスでプレゼントを決めた隼だったが、帰り際に今日が紅葉の誕生日だったことに気が付く。お詫びとしてなにかプレゼントをさせてほしいと告げる隼に、紅葉はあるお願いをしてきて…?
秋水が祖母のもとに一晩残ることになり、旅先でもう一泊していくことになった「Familia」の5人。しかし見つかった宿泊先は見るからに怪しい古旅館。一刻も早く眠りにつこうとする隼だが、紅葉や白菊が引き起こす騒ぎに巻き込まれて中々休むことができない。やっと夜が明けてみんなが目覚める中、眠り続ける隼を起こそうとした桜花は衝撃的なモノを目撃してしまう。
病気によって自分のことを忘れてしまった祖母の勝代と、再び向き合う決意をした秋水。普段の明るさを取り戻して勝代が暮らす施設へと向かった秋水だが、久しぶりに再会した勝代の様子は、突き放すかのように無表情のまま変わらない。それを受け止められずに泣き崩れてしまう秋水に代わって勝代の前に立った隼は、昨晩夢に現れた祖父の大洋と同じ言葉で呼び掛ける。
隼の支援を受け、カフェレストラン「Family」は定食屋「千代田食堂」として再始動した。プレオープンに招かれ、萌美の料理に舌鼓を打つ隼たち。帰り際、流星は莉々歌から隼と行くようにと温泉旅館のペア宿泊券を渡される。隼と2人きりとなり、勇気を出して旅行に誘う流星だが、及び腰な態度の隼。そんな中、商店街のくじ引きでそれぞれ温泉旅行のペアチケットを当てた桜花と白菊が帰ってきて…。
莉々歌が配信を切り忘れていたことで致命的な悪評を被った「Family」。激怒した不破はカフェレストランを閉店させ、働いていた5人を住む場所からも追い出してしまう。莉々歌から事情を聴いた流星は、行き場所を失った彼女たちを「Familia」に住まわせてくれるよう隼に頼み込む。「Familia」の5人を迎え入れた祖母のことがよぎる隼は、不承不承ながらそれを受け入れるのだった。
不破が「Familia」を潰すためオープンさせた「Family」に対抗するべく、ハロウィンに合わせた新衣装と、目玉となる新メニューの展開を考える隼たち。幸子が作っていた料理に手を加えたくない白菊は、メニュー作りに難航していたが、隼の言葉で吹っ切れ自分ならではの渾身の逸品を作り上げる。そんな白菊の背中を見た流星も、自分にしかできないやり方で「Familia」の力になろうと考える。
娘を案じる桜花の父から幕澤家に招かれた隼。そこで対面した桜花の祖母・春恵は隼の顔を見て涙を流す。かつて春恵は、隼の祖父・大洋が営んでいた喫茶店で働いていたのだという。春恵の話から今の「Familia」で働く6人の祖母が大洋の店で働いていたことに気付いた桜花は、これが単なる偶然なのか疑念を抱く。そんな中、「Familia」の隣に不破が経営するカフェレストラン「Family」がオープンするとの報せが…。
隼に自分の気持ちを伝えた紅葉と白菊は好意を隠せなくなり、「Familia」の営業中でも隼と身体の距離が自然と近くなってしまう。店の風紀を心配する桜花は紅葉と白菊に注意するが、2人は素直に認めようとしない。さらに流星が隼への恋心を桜花たちの前で打ち明け、桜花は「Familia」の人間関係に思い悩む。妹の橘花にそのことを相談するが、橘花からは自分の中にある隼への感情を指摘されてしまう。