地球に接近する小惑星との衝突を回避するすべのない人類。地球滅亡までのカウントダウンが始まるなか、何としてでも元教え子たちを守りたい教師は、わずかな希望を求めて奔走する。
小惑星衝突の日まであと20日足らず。人々が最後の瞬間を迎える準備をするなか、子供たちを守るという使命に燃えるセギョンは自分が信じる道を突き進む。
小惑星が衝突するという運命を受け入れ、それぞれに残りの日々を生きようとする仲間たち。だが終末の過酷な現実が、全員の心に暗い影を落とす。
脱出計画当日を迎え、子供たちを安全な場所に逃がすための計画を実行に移すセギョンたち。だが脱出用の飛行機が近づくにつれ、現場は収拾のつかない状態に陥っていく。
ついに再会を果たしたペク神父から、思わぬ選択肢を与えられるセギョンとユンサン。思い悩んだセギョンは、涙をのんでユンサンにある頼みごとをする。
捜査権を行使したことによるさまざまな悪影響に直面する仲間たち。その後、ペク神父がとっていた驚くべき行動が少しずつ明らかになる。
謎めいた修練院についての詳細を知り、捜査のためにイナに協力を求めるセギョン。修練院の中に入った2人は、そこに恐ろしい秘密が隠されていることを知る。
追悼ミサでの予期せぬ妨害行為が、教会に大きな混乱をもたらす。さらに教会に対する非難の声、そしてペク神父の不在を問題視する声が高まる。
悪党を倒したものの、まだ危険は去っていないのではと不安になるセギョン。一方ユンサンは、消息不明の重要人物に関係する怪しげなプロジェクトに勧誘される。
何者かに脅されていることをイナに打ち明けるセギョン。その後2人は、犯人に立ち向かうため危険なミッションに乗り出す。
ハ・ユンサンが戻ってきたことを祝う仲間たちだが、その突然の帰国の裏にはさまざまな謎が残されていた。一方セギョンは、自分の行動が監視されていることを知る。
発生したばかりの死亡事件にセギョンが関与しているのではと疑うカン・イナは、本人に忠告する。だが次の計画を立て始めたセギョンの前に、思いがけない人物が現れる。
ある悲劇を経験したことで心にトラウマを抱えるチン・セギョン。大切な者たちを守ると誓った彼女は、悪党たちに報復するため危険な計画を実行に移す。