ルース: こころのひかり

ドーラはマルコスに、しばらくおばと暮らし、休んで考えたいと伝える。学校のランキング制度に嫌気がさした生徒たちは、成果表示モニターの廃止を求めて、大胆な行動に出る。

ルースはリアに特別なお願いをし、サビーナは友だちを助けるため立ち上がる。一方、多額の借金を抱えるガエルは、弱みに付け込まれ、抜き差しならない立場に追い込まれる。

リアが絵画コンテストの結果を心配するなか、ニックは革命的なアイデアを練る。ルースはドーラと話をしようと書店に向かうが、そこには先客が...。

マルコスはルースの父親の過去を調べる。カルロスはドーラに、書店を買いたいと申し出る。ドーラは、最愛の人から贈られた特別なプレゼントのことを思い出す。

衝撃の真実を聞かされたルースは大きく動揺し、体調まで崩してしまう。ガエルが進めていた大きな計画は頓挫。オタヴィオとサビーナは、クラスのみんなの前で才能を披露する。

ドーラ主催の朗読会に人々が集まる中、思いがけない家族が顔を合わせることに。バルタザールは密かにヴァレラを訪ねる。ルースの家族にまつわる秘密を知ったマルコスは、彼女に真実を告げる。

カルロスがドーラの書店を訪れる。ガエルはドーラにプロポーズ。そんななか、4年生のリーダーの座をめぐり、カドゥとサビーナが火花を散らす。

4年生のクラスに転校生がやってくるが、初日から他の生徒たちと険悪な雰囲気に。ヴァレラが書店に現れ、ドーラの身元を嗅ぎ回る。オラヴィオが母親に反発し、本音をぶちまける。

ドーラは、学校に戻るようルースを説得する。カルロスは、バルタザールを始末するようヴァレラに命じる。イザベラ校長は、4年生の担任についての決断を下す。

ドーラの過去が映し出される。学校では劇の発表会が行われるが、その最中に騒ぎが巻き起こる。ルースが逃げ出し、マルコスとドーラがその行方を捜す。

ルースは祖父の写真を探す。マルコスはフェルナンダとデートに出かける。週末、生徒たちはたき火を囲んで物語を分かち合い、友情を深める。

プレックス校のウェブサイトに載せる写真の撮影を免れるため、ルースは大胆な手段に出る。バルタザールがイザベラ校長の許を訪れる。カルロスは、ガーの家族に脅しをかける。

サビーナが悪質ないたずらを企てるも、ニックが邪魔に入る。マルコスはドーラと一緒にルースの服を買いに行く。一方ルースは、学校のウェブサイト用の写真撮影に不安を抱く。

プレックス校の視察のため海外から見学者が訪れるなか、イザベラ校長はルースの扱いをめぐり難しい決断に直面。マルコスとジョカは、ルースを助けるための案をめぐらす。

真相を突き止めようと、バルタザールは手がかりを追って過去を探る。オタヴィオはイザベラ校長の前で、ルースについてうっかり口を滑らせてしまう。

ガーに会いに行ったマルコスは、ルースの過去のすべてを知ることに。ジョカは、新しい友人についてサビーナからしつこく詰め寄られる。そんななか、事態は思いもよらぬ展開を見せる。

ルースの存在を知ったマルコスは、彼女の信頼を得ようと努める。火事騒ぎを引き起こしたことで、ジョカははからずもイザベラ校長に目を付けられ、ピンチな状況に。

ジョカはルースと仲よくなり、校内を案内する。ルースの存在を秘密にしようとするジョカだが、サビーナの質問攻めにあい、四苦八苦する。

カインガン族の集落に迎えられ、その一員として育てられたルース。しかし、ガーとバルタザールがひた隠しにしていた秘密を耳にしたことで、彼女の運命は大きく変わることに。