21世紀初頭の日本のとある町を舞台に高校生の阿良々木暦が「怪異」と呼ばれる物の怪に関わった自分自身や少女達との出会い、その怪異にまつわる事件を描いた物語。
21世紀初頭の日本のとある町を舞台に高校生の阿良々木暦が「怪異」と呼ばれる物の怪に関わった自分自身や少女達との出会い、その怪異にまつわる事件を描いた物語。
女子バスケットボール部OG会に参加した暦は、彼女たちに行方不明となっている五人の共通点を聞く。話を聞いているうちにとある確信を得た暦は、急ぎその場を後にする。その頃、ひとり神原家で待っているスーサイドマスターのもとを訪れたのは――。
六百年ぶりの再会を果たした忍とスーサイドマスター。喜び合う二人の一方、伊豆湖は暦に新たなニュースを知らせた。現状に焦りを隠せない暦は、忍に呼ばれスーサイドマスターとの対面を果たす。そこで明かされる衝撃の事実とは……?
木乃伊となったスーサイドマスターを回復させるため、暦が辿り着いた先は地獄ではなく天国だった。天国で特効薬を手に入れ現世に戻ってきた暦は、心配する忍野忍と八九寺真宵、伊豆湖をよそに、スーサイドマスターの復元を始める。
五名が行方不明になっている直江津高校女子バスケットボール部。神原駿河と日傘星雨いわく、問題はそれだけではなかった。彼女たちの問題を引き受けた暦は、伊豆湖とともに残りの行方不明者の捜索にあたる。
臥煙伊豆湖に連れられて病院へやって来た阿良々木暦。彼が目にしたのは、ベッドに横たえられていた木乃伊(ミイラ)だった。しかも木乃伊(ミイラ)は二体いて、そのどちらも生きているという。事件の解決を目指す二人のもとに、新たな木乃伊(ミイラ)が発見されたという報告が上がってくる。
依然として繰り返し死んでいるスーサイドマスターは、食べる側だけでなく食べられる側にも意識改革が必要だと思いついた。アセロラ姫が懸命に変わろうとする姿を微笑ましく見ているスーサイドマスター。しかしトロピカレスクは、そんなあるじに対し思うところがあって……。
餓死から目覚めたスーサイドマスターは、自身の眷属であるトロピカレスクから、死んだ原因が『うつくし姫』だと知らされる。彼女の童話を聞き興味をそそられたスーサイドマスターは、トロピカレスクの忠告をよそに、『うつくし姫』を目覚めの一食にする、と彼女を探しに出かけていく。
斧乃木余接の力を借り、ついに神撫子と相見えた千石撫子。不気味な笑みを浮かべる神撫子の前にいたのは、『二人の今撫子』だった。その後、物語を終わらせるために撫子が向かったその先は、かつて阿良々木暦がいたあの場所で――。
今後の作戦を立てるため、一度千石家に戻った撫子と余接。残りの式神撫子を確保するために思案するも一歩踏み出せない撫子に対し、余接は当初の目的を思い出させる。事態を収拾するために、目的を達成するために、二人は決戦の地へと向かった。
老倉育との会話からヒントを得た撫子は、おと撫子を確保すべく阿良々木家へ向かっていた。しかし玄関のノブの辺りには、人間の手首が通るくらいの大穴が空いていて――。一方、別方向へ式神撫子を捜しに行った余接は、北白蛇神社へ向かっていた。
「制服姿の撫子を見た」と言う忍野扇とともに、千石撫子は目撃場所の公立七百一中学校に到着。不安を抱えながらも、校内へ足を踏み入れた撫子。彼女が目撃したその光景は意外なものだった。
漫画家になるため、学校へ行かず絵を描く毎日を送っている千石撫子は、ついに両親から「中学校を卒業したら働きに出なさい」と宣告されてしまう。卒業までの期限が迫るなか、斧乃木余接が漫画家になるための、ある方法を提案する。
阿良々木月火を監視するため、阿良々木家に潜入している斧乃木余接。月火が学校に行っている間、のびのびと過ごしている余接だったが、突然帰ってきた月火に動いている姿を目撃されてしまった。