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元高校球児のぶっさんは、末期がんで余命半年の宣告を受ける。残された人生を悔いなく生きるために一大決心したぶっさんは、地元の野球チームのメンバーたちと怪盗団「キャッツアイ」を結成し、夜な夜な世のため人のため、木更津の街に繰り出すのだった…。
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元高校球児のぶっさんは、末期がんで余命半年の宣告を受ける。残された人生を悔いなく生きるために一大決心したぶっさんは、地元の野球チームのメンバーたちと怪盗団「キャッツアイ」を結成し、夜な夜な世のため人のため、木更津の街に繰り出すのだった…。
死を間近にした公平のために、キャッツアイたちは東京見物を企画する。東京に出かけた公平は、中学時代の同級生・リトル山田と遭遇。プロ野球選手になっていたリトル山田のピンチを救うために、木更津キャッツは母校と練習試合をすることになった。だが母校野球部との試合当日の朝、公平は急に衰弱しはじめる。野球がやりたいという彼の最後の願いを聞いて、悲しい野球を続ける木更津キャッツ。ふらつく身体で、必死に一塁を目指す公平は…。
木更津出身の人気バンド・氣志團に感動したうっちーの提案で、キャッツアイはバンド活動を開始するが、その場に居合わせなかった公平はあぶれてしまう。一方、孤児院で育った幼馴染み同士で結成された氣志團は、2000万円を貸してもらうために房総京極会の事務所を訪れていた。彼らの古巣である孤児院が、法人税滞納のために強制立ち退きの危機に直面していたのである。"キャッツアイ"は氣志團のために、2000万円奪回計画に乗り出すのだが…。
町の映画館で、哀川翔主演の野球映画「やくざ球団」を見ていた公平たち。だが突然映写機が壊れ、映画館は閉館になってしまう。映写機の修理には、100万円以上かかるのだという。哀川翔ファンの公平たちは、銀行強盗して100万円を稼ぐか、などと冗談を言い合っていた。一方、高校教師の美礼はエスカレートする教頭のストーカー行為に怒り心頭だった。そんな美礼のところに、公平の父・公助が、息子の病気のことで相談にやって来る…。