オタク高校生の「安芸倫也」は桜舞い散る坂道で、ある少女と運命的な出会いをする。 インスピレーションを受けた倫也は、その少女をメインヒロインにしたギャルゲーの制作を思いつき、同学年の美術部エース「澤村・スペンサー・英梨々」と学年一位の優等生の先輩「霞ヶ丘詩羽」を スタッフに迎えようと邁進する。 そんなある時、倫也は運命的な出会いをした少女が、特に目立たない普通のクラスメイトの女子 「加藤恵」だったことを知り、愕然とする。 倫也は加藤恵をゲーム中で絶対的なヒロインにしようと決意するのだが…。
オタク高校生の「安芸倫也」は桜舞い散る坂道で、ある少女と運命的な出会いをする。 インスピレーションを受けた倫也は、その少女をメインヒロインにしたギャルゲーの制作を思いつき、同学年の美術部エース「澤村・スペンサー・英梨々」と学年一位の優等生の先輩「霞ヶ丘詩羽」を スタッフに迎えようと邁進する。 そんなある時、倫也は運命的な出会いをした少女が、特に目立たない普通のクラスメイトの女子 「加藤恵」だったことを知り、愕然とする。 倫也は加藤恵をゲーム中で絶対的なヒロインにしようと決意するのだが…。
高坂朱音から、20年続く人気RPG「フィールズクロニクル」の新作に参加しないかと誘われた英梨々と詩羽。打ち合わせの場で、英梨々は絵が描けないのはスランプではなく、ただ下手なだけだと罵倒され、詩羽は英梨々のおまけとして扱われてしまう。
豐ヶ崎学園の卒業式を迎えた詩羽の卒業を祝う倫也は、詩羽に対しこれからも今のメンバーでゲームを作っていきたいと告げる。そのためには、みんなが参加したいと思える企画を立てるしかないと考え、詩羽に新作ゲームの企画書を見せる倫也。
あらためて『cherry blessing』をプレイし、 その演出の細かさから恵がどれほど真剣にゲーム制作に取り組んでいたかに気付いた倫也。 翌日、気まずそうにする恵をなかば強引に視聴覚室に連れて行き、 いつもの暑苦しい様子で「blessing software」の次回作について熱く語る。
倫也たちが完成させたゲーム『cherry blessing』は、英梨々の原画と詩羽のシナリオがネットで評判となり、同人ショップでの委託販売もあっという間に完売し、大量の追加発注も来るほどに。
ついに最後の原画を完成させた英梨々だったが、倫也に電話で完成の報告をしている最中に風邪による高熱で気を失ってしまう。英梨々の異変に気付いた倫也は、マスターアップの作業よりも英梨々の元へ駆けつけることを優先する。伊織の助けにより那須高原の別荘にたどりつき、病床の英梨々を看病する倫也。
シナリオのリテイク&ルートの追加により、順調にゲーム制作の進行も遅れる中、英梨々の原画作業にも遅れが目立ち始める。かけた時間がクオリティに反映されてこないと指摘する詩羽。それでも英梨々は最後に予想通りのものをきちんとあげてくると信じる倫也。
詩羽の書いたシナリオの致命的な弱点に気付いてしまった倫也。そのシナリオは小説としては完璧のクオリティだが、ゲームのシナリオとしては成立していなかった。倫也はディレクターとしてシナリオのリテイクを決断し、シナリオの修正を始める。
出海との待ち合わせ場所に着いた倫也達。なんとそこには、出海だけでなく伊織の姿もあった。 そこで伊織は自分のサークル「rouge en rouge」の新作ゲームをメイン原画を出海が担当し、 さらにゲームのジャンルを「blessing software」と被らせることで、真向勝負の構えを見せる。
ついに完成したシナリオの脱稿祝いの打ち上げとして、池袋でデートをする倫也と詩羽。本屋、映画館と詩羽の知識欲を満たす場所を巡り、夜はレストランで食事をする二人。そこで詩羽は、近くの大学に進学するべきか、関西の大学に進学するべきかを倫也に問いかける。デートも終わり、帰り際の駅でその詩羽の問いかけに対し、とある結論をだす倫也。
時は1年前の豐ヶ崎学園。自分の書いたライトノベル「恋するメトロノーム」が図書室に入ったのを確認する詩羽。その帰り道の廊下を歩いていると、途中階段に差しかかったところである人物に突然声をかけられる。声をかけたその人物こそ「澤村・スペンサー・英梨々」だった。